キャリア教育
他のキーワードを調べる
キャリア教育
学級集団づくり
特別活動と道徳の関係
言語活動
評価
「児童生徒の職業観・勤労観を育む教育の推進について」
「職業観・勤労観の育成が求められるのか」「職業観・勤労観を育む教育の意義」「進路指導の何が問われているか」「職業観・勤労観を育む進路指導をどのように進めるか」について,キャリア教育推進の根本とでもなる内容の報告書。キャリア教育を進める前の入門編として活用したい。
国立教育政策研究所生徒指導研究センター H14.11
OECDにおける「キー・コンピテンシー」について(文部科学省)
教育の成果と影響に関する情報への関心が高まり,「キー・コンピテンシー(主要能力)の特定と分析に伴うコンセプトを各国共通にする必要性が強調された。こうした中,OECDはプログラム「コンピテンシーの定義と選択」をスタート。
「コンピテンシーの概念」「キー・コンピテンシーの定義」「キー・コンピテンシーの3つのカテゴリー」
@社会・文化的,技術的ツールを相互作用的に活用する能力(個人と社会との相互関係)
A多様社会グループにおける人間関係形成能力(自己と他者の相互関係)
B自律的に行動する能力(個人の自律性と主体性)
文部科学省のホームページ
ドミニク・S・ライチェン ローラ・H・サルガニク【編書】立田慶裕【監訳】「キー・コンピテンシー 国際標準の学力をめざして」明石書店
「小学校における基礎的・汎用的能力の育成」
小学校期(低学年・中学年・高学年)におけるキャリアの発達段階を踏まえ, 各教科の学習指導要領解説をもとに,「基礎的・汎用的能力」を構成する【人間 関係形成・社会形成能力】【自己理解・自己管理能力】【課題対応能力】【キャリ アプランニング能力】別に,教科とそれぞれの能力の関係を例示している。また, 地域や学校及び児童の特徴などに応じた実践例も紹介されている。
国立教育政策研究所「キャリア教育にかかわる諸能力の育成に関する調査研究報告書 H23.3
「キャリア教育における外部人材活用等に関する調査研究協力者会議中間取りまとめ」
「なぜキャリア教育が必要なのか」「どうすれば学校でキャリア教育が行われ るようになるのか」を柱に,キャリア教育における外部人材の積極的活用につ いて取りまとめられている。
文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/07/attach/1308774.htm
「第55回全国特別活動研究協議大会愛知豊橋大会
実践発表「望ましい勤労観を育てる学級活動」(第10分科会 特別活動におけるキャリア教育)」
西福田小学校 荒木さとみ先生
「キャリア教育を創る」(平成23年11月国立教育政策研究所)
各学校で実践されているキャリア教育をより効果的な活動にしていくために,マネジメントサイクルとして教育活動にも有効なPDCAで考える。
P(実態→目標→課題設定→指導計画),D(洗い出し→つなぐ→検討→実践),C(何を→いつ→どのように→適切な評価),A(指導・地域・組織に生かす)のどこに位置づけられるか,現在地をチェックしながら進める。
「4領域8能力(人間関係形成能力…自他の理解能力,コミュニケーション能力)(情報活用能力…情報収集検索能力,職業理解能力)(将来設計能力…役割把握認識能力,計画実行能力)(意志決定能力…選択能力,課題解決能力)から「基礎的・汎用的能力(人間関係形成・社会形成能力)(自己理解・自己管理能力)(課題対応能力)(キャリアプランニング能力)へ」
文部科学省ウェブサイト「キャリア教育(進路指導)」
http/www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/index.htm
文部科学省「キャリア教育の手引き」
「社会への自立を促す教師力のあり方」
いつの時代も食べるために,よりよく生きるために学び,働くという視点は一番大切である。にもかかわらず,社会的・職業的自立を促す教育がなされていない。義務教育段階から一貫した体系的な「キャリア教育」を実践することは,法的根拠もあり,学校教育として必要不可欠である。教師力は,「つながり」をキーワードに学校教育全体をキャリア教育的視点でとらえ,「学ぶこと」「働くこと」「生きること」が一体であることを意識させ,覚悟をもたせ,取り組ませる力にほかならない。
文教大学准教授 新井立夫先生 指導と評価2012年1月号
他のキーワードを調べる
キャリア教育
学級集団づくり
特別活動と道徳の関係
言語活動
評価