第11号
発行:昭和61年9月8日
責任者:岡本 隆
P1
◎ 全小行研愛知大会の成功を祝う
11回小学校学校行事研究全国大会 愛知大会実行委員長 早川 三雄
- 教師自身の特活・行事の実践
- 討議と研究を重ね、分担に応じた目標を理解し、自覚と所属感を深め、責任をもって、真剣に取り組んだ体験は、教師自身の行事参加であり、”心のふれあい”と連帯感の行事の実証であった。
- 旧友との語らいの中から
- 愛知・名古屋の研究と実践は、全国的にみて素晴らしい充実発展をしている。裾野の広がりと質の充実には感心
- 全般的レベルアップはグループの共同研究。これは愛知名古屋の特長
P2
全小行研を終えて
- 「むずかしい特別活動」
- 「研究への若い力と協力」
P3,P4,P5
全小行研・提案の要旨
- 第1分科会・儀式
「『あたたかい心』の通い合う卒業式」 - 第2分科会・学芸
「いつまでも心に残る学芸会を目指して」 - 第3分科会・体育
「共感的理解を深め、思いやりのある人間関係を育てる体育的行事-演じる者と観る者との一体感を目指した運動会-」 - 第4分科会・遠足旅行
「思いやりの心を育てるペア遠足-オリエンテーリングを導入して-」 - 第5分科会・保健安全
「子どもを主体的に参加させる交通安全指導」 - 第6分科会・勤労生産
「働く意欲を高める勤労・生産的行事の展開-委員会活動とのかかわりをもたせて-」
P6
提案発表を終えて、今
P7
全小行研に参加して 一般会員の声
P8
愛教大附属小学校研究発表
「自ら学ぶ力を育てる授業づくり」
第12号
発行:昭和62年1月8日
責任者:岡本 隆
P1
◎ 特活指導への期待
名古屋市教育委員会指導室指導主事 三林 貞夫
- 理想的な人を「T型人間」と呼ぶ。縦軸は深い専門知識、横軸は知識・経験の広がりを表す。専門部門だけでなく、左右に人間の幅を伸ばしていかなければ一人前の教師とは言えない。
- 縦軸を個性、横軸を社会性(協調性)と考える。個性と社会性との兼ね合いが重要。
- 学校、学級という集団生活にあっては、自分だけのペースで気ままには生きていけない。協調性を持ちながら、個性を伸ばしていく指導が大切。
◎ 特別活動を思う-生徒指導の機能を重視し、特活の活性化を-
名古屋市学校教育研究会特別活動研究部会長 松浦 史郎
- 教育課程の基準の改善に関する中間報告の方向の一つに道徳教育の重視。基本的生活習慣の指導の重視と、道徳の時間を中心に各教科領域での道徳教育の指導の充実。
- 特活の指導はどうあるべきか。生徒指導の機能を作用させていくべき。
- 生徒指導の機能「子供に自己決定の場を与えること」「子供に十分な自己存在感を与えること」「人間的なふれ合いが大切にされること」
- 道徳教育充実のためには、特活の各内容に対して、生徒指導の機能が、それぞれの特質をふまえながら一貫して作用すること、すなわち生徒指導の機能を一本の軸にしてそれぞれ計画され、活動が実践されることが大切。特活の活性化と特活での道徳教育重視に。
P2
原点にかえる研究集録 児童活動の実践をめぐって
P3
名古屋市教育会後援 特別活動研究協議会の報告-豊かな人間性を育てる特別活動-
- 提案の要旨
- 「互いに認め合う仲間意識を育てる学級集会の指導」(小学校)
- 「参加意欲を高める話合い活動の指導」(小学校)
- 「一人一人が自発的に参加する生徒会活動の指導」(中学校)
- 指導・助言
- 集会活動の評価
- 話合い活動の指導
- 生徒会活動の指導
- 日ごろの指導の大切さ
- 話合いの充実
- 「教育課程審議会」の中間報告
P4
海外研修報告
- 「能力を引き出し 伸ばすチェコスロバキアの教育」
- 「一人一人の能力を生かした西ドイツの教育」
- 「『ヨーロッパシューレ』を訪れて オーストリア」
P5
会員紹介
P6
個人研究紹介
教育研究員・国内留学記
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昭和62年度 市特活だより(第13号、第14号)
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